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【2025年版】通信制高校の選び方|失敗しないための5つのポイント

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目次

はじめに

「通信制高校って自由そうだけど、うちの子に合うのかな?」
「学校が多すぎて、どこを選べばいいか分からない…」

そんな不安を持つ保護者の方は多いと思います。

実は通信制高校は、学校によって学び方もサポートも全然違うんです。
うまく選べば、お子さんの可能性を広げられる一方で、合わない学校を選ぶと「結局通えなくなった」「卒業できなかった」ということも。

そこでこの記事では、後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを分かりやすくまとめました。


1. 学習スタイルは合っているか?

通信制高校といっても、通学日数や学び方はさまざまです。

  • 全日型:ほぼ毎日通う → 普通高校に近い生活
  • 週〇日型:週1〜3日通う → 自宅学習+通学のバランス型
  • 完全オンライン型:登校は年数回のみ → 自由度が高いけど自己管理が必要

「友達と関わりたい」なら通学型が向いていますし、
「自分のペースで静かに勉強したい」ならオンライン型も選択肢です。

ただし、登校日が少ない=楽ではないので要注意。自宅で勉強を続ける力が必要になります。


2. 卒業率と進路実績をチェック!

どんなに自由で楽しそうでも、卒業できなければ意味がありません

  • 卒業率はどのくらい?
  • 大学や専門学校への進学実績はある?
  • 就職のサポート体制は?

このあたりは必ずチェックしましょう。

とくに大学進学を考えているなら、受験対策や進学指導に力を入れているかを確認することが大切です。


3. 学費と追加費用を確認

通信制高校は学費の幅がとても広いです。

  • 年間20万円台で通える学校もあれば、
  • 年間80万円以上かかる学校もあります。

ここで忘れてはいけないのが、国の「就学支援金」
これを使えば、年収に応じて授業料が実質無料になる場合もあります。

ただし「教材費」「スクーリング費用」「制服代」など、追加で必要になるケースもあるので、資料請求で総額をしっかり確認しましょう。


4. サポート体制と学校の雰囲気

通信制に通う生徒の多くは、不登校経験や学び直しの背景があります。

だからこそ、

  • 担任の先生がしっかり面倒を見てくれるか
  • カウンセラーが常駐しているか
  • 学校の雰囲気が安心できるか

これがとても大切です。

説明会や体験入学では、ぜひお子さん自身に「雰囲気が合うか」を感じてもらうのがおすすめです。


5. 資料請求と体験入学は必ず!

ネットの情報だけで学校を決めるのは危険です。
実際に資料を見て、説明会や体験授業に参加することで「ここなら通える!」という実感が湧いてきます。

チェックすべきはこの3つ:

  • 学費の内訳
  • カリキュラムの柔軟さ
  • サポート体制(進学・就職)

体験入学では「卒業率」「進学実績」「在校生の雰囲気」など、ネットには載っていないリアルな情報を必ず聞いてください。


まとめ

通信制高校を選ぶときは、

  1. 学習スタイル
  2. 卒業率・進路実績
  3. 学費と支援金
  4. サポート体制と雰囲気
  5. 資料請求・体験入学

この5つを必ずチェックしましょう。

そして大切なのは、保護者が「安心できる」と思えるかどうかです。
お子さんと一緒に複数校を比べて、「ここなら大丈夫」と思える学校を見つけてください。

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